ダイエット&体作りブログ「オフィスボディメイク」

サクッと読める!ダイエット&健康的な体作りをサポートするブログ

カーナビに学ぶ、パーソナルトレーニングの「失敗パターン」と「成功の秘訣」

パーソナルトレーニングで20kgのダイエットに成功!

ジムの広告やテレビCMを見れば、そのような成功事例はいくらでも目に飛び込んできます。

ただ、その一方で「パーソナルトレーニングを受けても全く痩せなかった」「一時的には痩せたけどすぐにリバウンドして元の状態より太ってしまった」などの声も少なからずあるようです。

 

基本的にパーソナルトレーニングには高額な費用がかかります。

やるからには、このような失敗だけは絶対に避けたいところ。

 

今回は、本気で痩せたくてパーソナルトレーニングを検討している人のために、パーソナルトレーニングの確実性や失敗しないためのポイントについて解説したいと思います。

 

パーソナルトレーニングの確実性

カーナビ

 

まず、この記事を読まれている方が一番気になるのは「パーソナルトレーニングを受ければ本当に自分も広告のような身体になれるのか?」ということではないでしょうか。

 

確実性で例えるなら、これは「カーナビを使った時くらい確実」と思ってもらえば良いでしょう。

 

カーナビを使って道に迷うことはまずないですよね。

 

パーソナルトレーニングを受けるということは、ダイエットの専門家であるトレーナーが最短ルートであなたを理想の身体というゴールまで道案内してくれるということです。もし誤ってルートから外れてしまってもすぐに修正が可能で、ここぞという時には叱咤激励でやる気を起こさせてくれる音声機能まで付いています。

行く先々で人に道を尋ねながら進んだり複雑な道路地図を見ながら進むよりもカーナビを使った方がより確実に目的地に着けるように、本に書いてあるダイエット法を実践したり自力で試行錯誤するよりもダイエットの専門家であるトレーナーの指導を受けた方がより確実に理想の身体を手に入れることができます。

 

パーソナルトレーニングはそのくらいの確実性を持っているのです。

 

以上を前提に、次は失敗パターンについてお話しします。

 

パーソナルトレーニングの失敗パターン

失敗パターン

実はパーソナルトレーニングの失敗例にはいくつかの共通点があります。

 

◼️トレーナーの言うことが守れない

カーナビの指示を無視するパターンです。

この道が空いていそうだからとか、この道は信号が多いから嫌だとか、カーナビの示すルートを無視して走り出すと結局遠回りになってしまうということがよくあります。

 

ジムで行われるトレーニング指導に関しては大丈夫だと思いますが、それ以外の日常生活、特に食事に関する部分でトレーナーの言ったことを守れないというケースがまさにこれです。

これは、食べてはいけないと言われていたのに誘惑に負けて食べてしまったり、付き合いで食事をする時に周りに合わせ仕方なく食べてしまったり、守っているつもりでもカロリー計算を間違えて余計に食べていたりと、意識のあるなしに関わらず起こり得ることです。

実はパーソナルトレーニングで失敗してしまう人の大部分はこれが原因となっています。

というのも、肉体改造にはトレーニングよりも食事の方がはるかに重要になるからです。

トレーナーへの食事報告が義務付けられているパーソナルトレーニングも多いですが、食べた物は正直に報告し、トレーナーから言われたことはできる限り守るようにしましょう。

 

◼️トレーニングがプログラム化されていない

カーナビに目的地も何も入力されておらず、そもそも機能していないパターンです。

 

パーソナルトレーニングを期間利用ではなく都度利用で受けている人にありがちなのですが、とにかく痩せれば良いという考えでパーソナルトレーニングを受け続いていると、効果が曖昧になり、痩せたり太ったりを繰り返すことになってしまいます。

そのような場合は、トレーナーとしっかり相談して「〇〇ヶ月で体重を〇〇kg落とす」「〇〇までにウエストを〇〇cm細くする」といった明確な目標を設定した上でトレーニングに臨むようにしましょう。

 

◼️トレーニングの予定が不規則

カーナビを使いつつもパーキングエリアで必要以上に休憩をとるなど寄り道の多いパターンです。

正しいルート上を走ってはいるものの、目的地への到着までに時間がかかり過ぎてしまいます。

 

今日は予定が入ったからなどとトレーニングの予約を頻繁にキャンセルしていると、いつまで経っても前に進めません。

パーソナルトレーニングは無理なく確実にこなせるように事前の計画をしっかり立ててから実行することが重要です。

 

◼️モチベーションが維持できない

海に行こうと思っていたけど途中で気が変わって山に行きたくなったり、どこにも行く気が失せて帰りたくなるパターンです。 

人間の気持ちの問題なので、それがいけないということはありませんが、あとになってやっぱり行けば良かったと後悔することになると非常に勿体ないです。

 

パーソナルトレーニングを申し込むと決めた時点ではやる気に満ちていたはずですし、それには必ず理由があったはずです。

モチベーションを維持するためには、この「ダイエットをする理由」を忘れないことが非常に重要になります。

古典的な手段ですが、対策としてこれを紙に書いて目に入る場所に貼っておくなどするととても有効です。

 

 

◼️トレーナーに問題がある

カーナビに正しい地図情報がインストールされていなかったり故障で誤ったルートが表示されてしまうパターンです。 

これでは目的地に辿り着けないばかりか、気付いたら別の場所に連れて行かれていた、なんてことにもなりかねません。

 

パーソナルトレーニングも同様に、トレーナーの指導内容に誤りがあったりトレーナーが顧客(クライアント)の現状をきちんと把握できていなければ、とてもではありませんが効果は得られません。

まずあり得ないパターンだと思いますが、万が一このようなトレーナーに当たってしまった場合は、速やかに別のトレーナーに替えてもらった方が良いでしょう。

 

成功の秘訣

ここまで色々とカーナビに例えてきましたが、一つだけパーソナルトレーニングがカーナビと違う点があります。そして、その点こそが成功の秘訣と言っても過言ではありません。

それは「相談ができること」

トレーナーは教師ではなく指導者です。字の通り「導く」のが仕事なので、困った時は必ず手を差し伸べてくれます。トレーニングや食事制限が厳しい時でも、それを正直に報告すれば対策も練ってくれます。

疑問や不安、要望などがあれば必ずトレーナーに相談し、その協力を最大限に得て、より確実にダイエットを成功させてください。

 

 関連記事