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ポイントは筋肉の〇〇改善!ストレッチポールで猫背改善

猫背の改善は筋肉の〇〇改善

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ぽっこりお腹の原因にもなる猫背。
猫背改善のエクササイズは色々ありますが、どんな方法にしてもこれが欠けてたらまず根本的な改善には繋がらないという重要なポイントがあります。
 
それが「筋肉のバランス」
具体的に言えば「筋肉の強さのバランス」と「柔軟性のバランス」です。
 
これは綱引きをイメージするとわかりやすいと思います。
例えば紅組10人と白組10人が綱引きをしてたとして、紅組が全員大人、白組が全員小学生だったら、どう考えても紅組の方が有利ですね。
 

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これが「強さのバランス」。
人間の体に置き換えると、綱引きの綱が背骨、それを引っ張る両チームの選手が筋肉にあたります。

 

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背骨もやはり筋肉の引く力が強い方に傾くので、体の前と後で見たときに、後ろよりも前側の筋肉の力が強ければ背中は丸まって猫背になってしまいます。
 
なので背骨を真っ直ぐ安定させる(猫背を改善する)ためには、この弱い方の筋肉を鍛えて強くしてやらないといけないので、背中側の筋力強化が重要になってくるのです。
 
しかしこの綱引き、仮に白組も全員大人に変えて大人vs大人の勝負になったとしても
紅組の足場は踏ん張りの効くアスファルトなのに、かたや白組の足場はサラッサラの砂場だったらどうでしょう?
 

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力は同じでもやはり紅組が有利になってしまいます。
 
これが「柔軟性のバランス」です。
背中側の筋肉を鍛えても、前側の筋肉が硬いままで動かないと、結局背骨は前に引っ張られたままで猫背はなかなか治りません。
 
つまり、猫背を筋肉レベルで見てみると、ちゃんと治すには
硬くなった筋肉のストレッチと弱くなった筋肉のトレーニング
この両方を併用して、うまく筋肉のバランスを整えてあげないといけないということです。
 
そこで、役に立つのがこのストレッチポール。
 

ストレッチポール


特に肝になってくるストレッチの部分に関しては普通にやるより圧倒的にやりやすく、それでいて筋トレも可能です。
 
ということで、これからご紹介するのはストレッチ3種類と筋力トレが2種類。計5種類のちょっとしたエクササイズプログラムです。
1回10分程度でできる簡単な内容なので、是非お試しください。
 
 

猫背改善ストレッチポールエクササイズ

 
■ 胸のストレッチ
1.ストレッチポールの上に仰向けに寝る
2.両手を胸の横に広げて胸を張ったまま息を吸いながらバンザイ動作
3.息を吐きながら両手を胸の横に戻す
※5回×1セット
 
■ 股関節のストレッチ
1.ストレッチポールの上に仰向けに寝る
2.両手は手の平を上に向けたまま床に置く
3.両足を真っ直ぐ伸ばす
4.膝を少しだけ内側に入れ、力を抜いて一気に脱力
※10回×1セット
 
■ 広背筋のストレッチ
1.あぐらをかいて座る
2.ポールは立てて端を足首に当てる
3.片手はポールの上、もう一方の手は床に置く
4.そのままポールを斜め前方向に倒して広背筋を伸ばす
※左右各20秒×1セット
 
■ ポールリフト
1.膝立ちになり、ポールの両端を持つ
2.胸を張ったまま、やや上体を前に倒す
3.ももの前から肩の高さまでポールを上げ、ゆっくり下ろす。
※10回×2セット
 
※腰が痛い人は無理をしないでください
 
■ ポールスクワット
1.壁から足一つ分だけ離れて立つ
2.ポールを横にして腰と壁の間に挟む
3.ポールを背中で転がしながら、しゃがめる所までしゃがむ
4.背すじを伸ばしたまま立ち上がる
※10回×2セット
※膝がつま先より前に出ないように意識して
(猫背でしゃがむと必ず膝が前に出ます)
 
 
猫背が気になる人や家にストレッチポールがあるけどあまり活用できてないという人は、是非これを参考に、まずは2週間を目標にチャレンジしてみてください。