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エンプティカロリーは太らない?お酒に関する3つの噂と真相

お酒のカロリーはエンプティカロリーだから太らないという噂もありますが、実際のところはどうなのでしょうか?

今回はそんなお酒とダイエットに関して飛び交う噂について少し触れてみたいと思います。

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① エンプティカロリーはカロリー0だから太らない?

「NO」です。
エンプティカロリーとは、炭水化物や脂質以外の栄養素をほとんど含まないカロリーのことです。アルコールの他、ケーキやクッキー、アイスクリームなどほとんどが砂糖と脂肪で出来ているような食べ物のカロリーがまさにこれで、決してカロリーがエンプティ(空っぽ、ゼロ)いう意味ではありません。
 

② アルコールのカロリーは脂肪になりにくい?

これも「NO」。
お酒を飲むと顔や体が赤く火照ります。これはアルコールのカロリーがその他の食品よりも優先的に、且つとったそばから代謝されるためです。このためアルコールのカロリーは体に蓄積されにくいという特徴があります。
そういった意味ではアルコールそのものは脂肪になりにくそうな感じもしますが、事はそう単純ではありません。
 
まず、アルコールが優先的に代謝されるということはその他のカロリーの代謝が後回しにされることを意味します。つまみなどをとっていた場合、そのカロリーが余ってしまえばやはりそれは脂肪になります。
また、アルコールは肝臓で分解されるときに中性脂肪を生み出すので、アルコールだけを飲んでいたとしても結局脂肪は増えてしまいます。
 

③ 醸造酒より蒸留酒の方が太りにくい?

これは「YES」。
製造過程で原料の成分がそのまま残る醸造酒に対して、アルコールと香味成分以外のみを抽出して造られる蒸留酒には糖分が含まれませんので、その分は蒸留酒の方が太りにくいと言えるでしょう。
ただし、カロリー自体は蒸留酒の方が高い傾向にありますので、飲み過ぎには注意が必要です。
 

まとめ

結局のところ、お酒を飲むと太りやすいのは間違いありません。ダイエット中は、お酒は避けるのがベストです。
飲むのであれば、ほどほどに…。
 
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