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消費カロリー最強クラス!水中ウォーキングでダイエット

 

水中ウォーキングは、水中ならではの「浮力・水圧・水温」の効果で運動が苦手な人や泳げない人でも効率良く体脂肪を燃やせる有酸素運動です。

海やレジャープールなどで水着のレジャーを楽しんだ後は、来年の夏に向けて今から室内プールで体を引き締めましょう。

 

水中ウォーキングの基本


水中ウォーキング
動作

① 背筋を伸ばして歩く

② 大股で歩く

③ 大きく腕を振って歩く

水位

水中ウォーキングに適した水位は、立った時におおよそお腹から胸の辺りまで水に浸かるくらいの水位です。 

肩までたっぷり水に浸かっていた方がより効果が高いようにも思えますが、実はそんなこともなく、さらに歩いた時に顔まで水に浸かってしまうため呼吸がしづらくなってしまいます。

水中ウォーキングのメリット

■ 消費カロリーが高い

通常のウォーキングと比較すると、水中ウォーキングの方がその消費カロリーは断然高い傾向にあります。

例:体重60kgの人の場合

通常のウォーキング(30分)の消費カロリー 約95kcal

水中ウォーキング(30分)の消費カロリー 約142kcal

理由は何と言っても「水中」であること。

一般的なプールの水温は30℃前後と体温よりも低いために、水中ウォーキングの際は常に熱を奪われながら体を動かすことになります。

これによって体は運動エネルギーの他にも熱エネルギーを生成し続けなければならず、非常に多くのカロリーを消費します。

 

■ 普段使われない筋肉が鍛えられる

水中では浮力が働くため、日常で使っているような重力に対して働く筋肉(抗重力筋)はほぼ鍛えられませんが、一方で水中では絶えず水の抵抗を受けるために、体幹を中心とした日常であまり使わないような筋肉が刺激を受けます。

水中ウォーキングは、いきなりハードな筋トレは自信がないと言うトレーニング初心者にもおすすめです。

 

■ 膝や腰などへの負担が少ない

過体重の人がダイエットのために運動を行う際、特に気を付けなければならないのが膝や腰といった関節への負担ですが、水中では先述の浮力がこれを軽減してくれます。

 

水中ウォーキングのデメリット

■ 費用がかかる

水中ウォーキングを行うには、毎回または月毎のプールの利用料がかかります。

総合型フィットネスクラブのようにプール以外の施設利用料を含んだ会費制だと気付きにくいですが、実は単体で見るとトレーニングジムよりプールの方が1回あたりの利用料は高い傾向にあります。

比較的安価なのが、区や市町村などの公営施設、いわゆる市民プールです。国際水泳場として使用されるような大型プールでない限り、利用料は1回500円前後です。

 

■ 時間がかかる

プールに行くまでの時間、着替え、女性の場合はメイクやメイク落としなど、運動の前後に何かと時間がかかります。

ただ、これはジムやスタジオなど何らかの施設に通って運動する場合のほとんどに言えることなので、特に大きなデメリットにはなり得ません。

 

■ 飽きやすい

長時間の水中ウォーキングをしようとすると、どうしてもプールを往復するしかなく、動きも景色も単調かななりがちです。

大体のプールでイヤホンは禁止されていますし、最近のトレッドミル(ランニングマシン)のようにテレビを見ながら行えるわけでもないので、人によってはすぐに飽きが来てしまいます。

 

水泳の方が脂肪が燃える?

水泳

プールで脂肪を燃焼させる目的で運動をするなら、もちろん水泳でもOKです。

というより、実は水泳の方が水中ウォーキングよりも消費カロリーが高く脂肪燃焼には適しています

ただ、ここでネックになるのは「有酸素運動になっているかどうか」という点で、泳げない人が無理矢理泳ごうとするとすぐに息が上がってしまい、ほぼ無酸素運動になって脂肪が燃焼しなくなってしまう可能性があるので注意が必要です。

少なくとも500mは泳げるくらいの泳力がないのであれば、水中ウォーキングの方が脂肪は燃焼します