プロは「太もも」をこうやって細くする!3つの原因と対処法
太ももにお悩みを持つ女性は多いのではないでしょうか?
実は太ももが太くなるのはいくつか原因があり、それによって対処法も異なります。
今回は、太ももを細くするために是非とも知っておきたい、それら原因別の対処法をまとめてみたいと思います。
脂肪タイプ
太ももに皮下脂肪がついてしまって太くなるタイプです。
このタイプの特徴は、脂肪がセルライトになりやすいこと。太ももを両手で掴みタオルを絞るように軽く捻った時に、デコボコしたセルライトが浮き出るようならこのタイプです。
いわゆる洋ナシ体型(下半身に脂肪が付きやすい体質)の方に多い傾向があります。
対処法
脂肪吸引などの外科手術でも受けない限り太ももの脂肪だけを部分的に落とすということはできませんので、このタイプではとにかく体の脂肪を全体的に減らすことが必要になります。
適度な有酸素運動や食事制限といった一般なダイエットの方法が地味に有効です。
特に洋ナシ体型の人で脂っこいものが好きな人は、脂質のとり過ぎに注意しましょう。
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筋肉タイプ
太ももの筋肉が発達して太くなるタイプです。
太ももには、前側に大腿四頭筋、後側に大腿二頭筋という大きな筋肉が付着していますが、筋肉で太ももが太いという場合のほとんどは大腿四頭筋、その中でも外側広筋という筋肉の発達が原因と考えられます。
この筋肉は筋トレやスポーツなどで意識的に鍛えていなくても、歩き方や骨格の歪みなどで無意識のうちに負荷がかかり続けることでも発達します。
対処法
このタイプは、発達しやすい太ももの筋肉に必要以上の負担をかけないことが重要です。
特にO脚の方や内股気味の方は、立つ、歩く、登るなど日常動作のほとんどで大腿四頭筋に偏った負荷がかかりがちなので注意しましょう。
またこのような場合、大腿二頭筋やお尻の筋肉を鍛えることで筋肉のバランスを整え、負荷の偏りを抑えることができます。
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むくみタイプ
太ももがむくんで太くなるタイプです。
他の2つのタイプに当てはまらないのに太ももが太いという方はもちろん、当てはまっている方も複合的にむくんでいるという場合があります。
特に股関節が硬い方はこれを疑った方が良いでしょう。
対処法
直接的には股関節のストレッチやフォームローラーなどを使った筋膜リリースが有効です。
また、日頃から水分を少量ずつこまめにとることや、長時間のデスクワークをする方なら1時間に1回は立ち上がって少し歩くなどして股関節を動かすことも重要です。
■ 股関節のストレッチ
脚を前後に開いて、股関節の前側から太ももにかけて伸ばします。
■ 筋膜リリース
太ももをフォームローラーやストレッチポールに乗せて前後に転がします。