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痩せているのにお腹が出ている人必見!ポッコリお腹5つの原因

食事に気をつけていて腕や脚は細いのに、お腹だけがぽっこり出ていて凹まないーー

もしかすると見た目の問題だけでなく、意外な危険のサインかもしれません。
 

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考えられる原因① 「内臓下垂」

内臓が本来あるべき位置よりも下に下がってしまうことを内臓下垂と言います。
お腹周りの筋力の低下や姿勢の悪化などによって、胃や腎臓、腸などの内臓が骨盤の上くらいまで落ち込み、下腹部がぽっこり出っ張ったように見えてしまいます。
 特に猫背の人に多いので、姿勢改善や足を組んで座るなどのクセの改善、腹部のインナーマッスルの強化などで解消しましょう。

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考えられる原因② 「内臓脂肪」

高頻度で糖質やアルコールをとっている男性に多いケースです。そのような人は内臓に脂肪が付いてお腹が出てしまいます。
このケースでは、比較的に皮下脂肪が少なかったり腕や脚の筋肉が少なくて細いからお腹が一際目立つというだけであって、それ自体は立派な肥満。いわゆるメタボです。
健康を害する恐れもありますので、基本的な食生活の見直しが必要です。
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考えられる原因③ 「腹水」

極度の栄養失調などで血液中のタンパク質濃度が下がると、浸透圧により血管外に水分が漏れて腹腔内に溜まります。この溜まった水分を腹水と言い、それによりお腹が膨張してしまいます。
アフリカなどの飢餓地域の子供によく見られますが、拒食症や極端な食事制限をしている人にも起こる症状です。
また、栄養失調とは別に腹膜炎や悪性腫瘍が原因で腹水が溜まることもあります。こちらの場合は病院での早期受診が必要です。

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考えられる原因④「子宮筋腫

女性特有の症状です。

子宮筋腫は20代から50代の女性の半数近くが持つと言われるほど身近な良性疾患で、その大きさは人それぞれですが、大きなものになると妊娠と間違えるほどお腹がポッコリ膨んで見えます。

これは女性ホルモンの影響によるところが大きく、生活習慣の改善やストレスの軽減で筋腫が小さくなる例もありますが、基本的には婦人科での定期的な検診と適切な治療をオススメします。

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考えられる原因⑤「便秘」

便秘により大腸が圧迫されると下腹部がややぽっこりします。
このケースは本人の感じる圧迫感とは裏腹に、他のケースと比べて見た目のぽっこり感はそれほどでもないのが特徴ですが、放っておくと腸内環境が悪くなり自律神経の乱れや倦怠感などにもつながるので注意が必要です。
海藻類やキノコ類などから食物繊維、緑黄色野菜やナッツ類などからビタミンB・ビタミンE、そして水分をこまめにとることを心がけましょう。

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まとめ

ぽっこりお腹にも様々なタイプがありますので、原因を見極めて適切に対処することが大切です。

一人での解決が難しい場合は、医師や専門家に頼りましょう。